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主に山下達郎氏の記事を中心に
伝説のロックバンド「はっぴいえんど」。元メンバーの細野晴臣、松本隆、鈴木茂が集まり、71年発表の名作アルバム「風街ろまん」のマルチテープ(録音原盤)を聞きながら、初めてその制作秘話を語る。「~なんです」という独特の文語体の歌詞を、最先端の米国西海岸のサウンドに乗せた斬新な「日本語ロック」はどのように生み出されたのか?名曲「風をあつめて」の誕生秘話や、去年12月に急逝した大瀧詠一の想い出も語られる。


【ゲスト】細野晴臣,松本隆,鈴木茂,星野源,佐野史郎,高田漣,野上眞宏,【語り】久保田祐佳

(以上NHK公式ホームページより)

ナタリーにも紹介記事が



1.抱きしめたい(詞;松本隆、曲;大瀧詠一)
2.空いろのくれよん(詞;松本隆、曲;大瀧詠一)
3.風をあつめて(詞;松本隆、曲;細野晴臣)
4.暗闇坂むささび変化(詞;松本隆、曲;細野晴臣)
5.はいからはくち(詞;松本隆、曲;大瀧詠一)
6.はいから・びゅーちふる(詞;大瀧詠一、曲;大瀧詠一)
7.夏なんです(詞;松本隆、曲;細野晴臣)
8.花いちもんめ(詞;松本隆、曲;鈴木茂)
9.あしたてんきになあれ(詞;松本隆、曲;細野晴臣)
10.颱風(詞;大瀧詠一、曲;大瀧詠一)
11.春らんまん(詞;松本隆、曲;大瀧詠一)
12.愛餓を(詞;松本隆、曲;大瀧詠一)

年末に、ゆでめん、風街ろまんの新リマスター。アナログLPもセットで発売されましたが、今回発見されたマスターテープをもとにリマスターされたようだ。

当時最先端の録音方式だった8チャンネルのマスターテープをもとに元はっぴいえんどのメンバーが制作秘話を語る。

はっぴいえんどは、作曲者がヴォーカルを取るわけですが、細野さん、鈴木茂氏の話が何とも興味深い。
「風をあつめて」は細野さんが曲作りで悩み締め切りぎりぎりでスタジオで曲を完成させたらしい。他のメンバーを呼べなかったせいで、ドラムスの松本隆を除けばすべての楽器を細野さんが演奏している。松本隆さんも言っていますがこの名曲がこの短時間でできたとは・・・。

鈴木茂さんはこの中での「花いちもんめ」が初の作曲らしい。初めてなのに松本さんの詞の世界をかなり体現している名作。大瀧さんがコーラスを入れているけどその工夫がすごい。鈴木茂さんの以後の曲の方向性がここで決まってきているような。

このメンバーが映像の中で話をされるなんてねー。でも大瀧さんが生きていられたら大瀧さんだけは出演はしなかっただろうなー。というか4人がいたならラジオで実現したかもしれない。
大瀧さんの秘話はあいにく聞けないけど・・まあしょうがないことなんですね。もう・・。
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