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主に山下達郎氏の記事を中心に
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 2015.02.22 ふたりで棚からひとつかみ   SSB #1167  
日付にちなんで・・・

1 希望という名の光 山下達郎 SSB 『レイ・オブ・ホープ』 『オーパス』 2010  

2 Just The Two Of Us Grover Washington Jr. feat. Bill Withers SSB 1981 

3 The Two Of Us Seawind SSB 『Seawind』 1980 

4 Two Of Us Cameo SSB 『Ugly Ego』 1978 

5 The Two Of Us MarilYn McCoo & Billy Davis Jr. SSB 『The Two Of Us』 1977 

6 Just The Two Of Us George Kerr & Ann Robinson SSB 1973 

7 Futari (Live) 山下達郎 SSB 13/12/24 中野サンプラザ 
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youtubeより

 大瀧氏;71年に「風待ちろまん」を出した時はもうはっぴいえんどは解散状態だった。

 松本隆(詞;ドラムス)大瀧詠一(作曲、ヴォーカル;ギター)、鈴木茂;リードギター、細野晴臣;ベース、
「かくれんぼ」、「春よ来い」、「12月の雨の日」ではっぴいえんどは一番いいバランスがとれていたが、ここに細野さんのヴォーカルが入るとバランスを失う。
そこで細野さんは「夏なんです」「風をあつめて」で細野宣(ソロ)宣言を行った。
(この2曲に鈴木茂、大瀧詠一は入っていない)。これがはっぴいえんどが解散に至った理由。

それで、鈴木茂が「花いちもんめ」やラストアルバムの2曲で、松本隆詞、大瀧氏を意識した鈴木茂氏の作曲、ヴォーカル(サイドヴォーカルに大瀧氏)で、鈴木氏はその後ソロデビューアルバム「バンドワゴン」ではっぴいえんど初期構造を意識したアルバムを作成。
 (作詞はすべて松本隆)

 大瀧さんはソロアルバムで「空色のクレヨン」を意識した「それはぼくじゃないよ」

 「はいからはくち」→「うららか」「73年サイダーCM」
 大瀧さん→メロディタイプとノヴェルティタイプの作曲の流れ・・・2つの流れに・・

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以上下記名盤ドキュメント「風街ろまん」への補完らしい。(当然ながらこの番組で、大滝さんはいないので・・大瀧さんの「風街ろまん」についての過去の発言から・・)
「はっぴいえんど」 「風街ろまん」
○アナログ盤 AAAカッティング・完全復刻
○デジタルリマスター CD
○ハイレゾ音源 ダウンロードカード 96k24bit 
○はっぴいえんど資料集 (アナログジャケット大 36P)
○松本隆作詞ノート レプリカ (48P)
○三方背収納ケース



とりあえず「ゆでめん(はっぴいえんど)」を聞く。
リアルタイムでのLPも勿論持っておりますが・・さほどの差がないような。
まあ装置は大したものじゃないし・・(;_:)
プツノイズは皆無。盤は重いです。おそらく上質。

発売元ポニーキャニオン(なぜここなんだろう)の解説によると、
LP盤はマスターテープからのダイレクトカッティングらしい。
まあ本来のダイレクトカッティングはテープを通さないでじかにLP原版にカッティングするんだけど、
今回はマスターテープ(NHKBSの番組で放送していました新発見のものらしい)からそのままカッティングすることのよう、
だからLP原盤そのままということで、こちらはリマスターはされていないということかな。
アナログの音を原盤通りにそのまま再現するという趣旨らしい、
マスタリングしたものはCDで聞いてほしいということなんだな。
保存版としての意味合いもあるのかもしれない。

伝説のロックバンド「はっぴいえんど」。元メンバーの細野晴臣、松本隆、鈴木茂が集まり、71年発表の名作アルバム「風街ろまん」のマルチテープ(録音原盤)を聞きながら、初めてその制作秘話を語る。「~なんです」という独特の文語体の歌詞を、最先端の米国西海岸のサウンドに乗せた斬新な「日本語ロック」はどのように生み出されたのか?名曲「風をあつめて」の誕生秘話や、去年12月に急逝した大瀧詠一の想い出も語られる。


【ゲスト】細野晴臣,松本隆,鈴木茂,星野源,佐野史郎,高田漣,野上眞宏,【語り】久保田祐佳

(以上NHK公式ホームページより)

ナタリーにも紹介記事が



1.抱きしめたい(詞;松本隆、曲;大瀧詠一)
2.空いろのくれよん(詞;松本隆、曲;大瀧詠一)
3.風をあつめて(詞;松本隆、曲;細野晴臣)
4.暗闇坂むささび変化(詞;松本隆、曲;細野晴臣)
5.はいからはくち(詞;松本隆、曲;大瀧詠一)
6.はいから・びゅーちふる(詞;大瀧詠一、曲;大瀧詠一)
7.夏なんです(詞;松本隆、曲;細野晴臣)
8.花いちもんめ(詞;松本隆、曲;鈴木茂)
9.あしたてんきになあれ(詞;松本隆、曲;細野晴臣)
10.颱風(詞;大瀧詠一、曲;大瀧詠一)
11.春らんまん(詞;松本隆、曲;大瀧詠一)
12.愛餓を(詞;松本隆、曲;大瀧詠一)

年末に、ゆでめん、風街ろまんの新リマスター。アナログLPもセットで発売されましたが、今回発見されたマスターテープをもとにリマスターされたようだ。

当時最先端の録音方式だった8チャンネルのマスターテープをもとに元はっぴいえんどのメンバーが制作秘話を語る。

はっぴいえんどは、作曲者がヴォーカルを取るわけですが、細野さん、鈴木茂氏の話が何とも興味深い。
「風をあつめて」は細野さんが曲作りで悩み締め切りぎりぎりでスタジオで曲を完成させたらしい。他のメンバーを呼べなかったせいで、ドラムスの松本隆を除けばすべての楽器を細野さんが演奏している。松本隆さんも言っていますがこの名曲がこの短時間でできたとは・・・。

鈴木茂さんはこの中での「花いちもんめ」が初の作曲らしい。初めてなのに松本さんの詞の世界をかなり体現している名作。大瀧さんがコーラスを入れているけどその工夫がすごい。鈴木茂さんの以後の曲の方向性がここで決まってきているような。

このメンバーが映像の中で話をされるなんてねー。でも大瀧さんが生きていられたら大瀧さんだけは出演はしなかっただろうなー。というか4人がいたならラジオで実現したかもしれない。
大瀧さんの秘話はあいにく聞けないけど・・まあしょうがないことなんですね。もう・・。
1. AWAKENING(覚醒)
2. YOU'RE MY BABY
3. BLUE AND MOODY MUSIC
4. ONLY A LOVE AFFAIR
5. LOVE AND PEACE
6. FROM ME TO YOU
7. I CAN'T WAIT
8. IT ISN'T EASY
9. AWAKENING
10. SAY GOODBYE
11. BLUE AND MOODY MUSIC (WENDY'S VERSION)

佐藤博(キーボード、コンピュータ他、ヴォーカル )
WENDY MATTHEWS (ヴォーカル)
松木恒秀、山下達郎 (ギター)


LPを取り出して・・佐藤博さんのアルバムはこれしか持っていないんだけど。
自身が歌っていますねー。ファンキーで、しかもメロウなピアノ。アルバムたくさん出されているようですが・・。
無尽蔵にお金はないので…(*_*;




ハイクオリティCD盤はっぴいえんど「風待ろまん」を聞く。

1.抱きしめたい
2.空いろのくれよん
3.風をあつめて
4.暗闇坂むささび変化
5.はいからはくち
6.はいから・びゅーちふる
7.夏なんです
8.花いちもんめ
9.あしたてんきになあれ
10.颱風
11.春らんまん
12.愛餓を


風街ろまん

2009年に発売されたHQ盤、はっぴいえんどBOX(リマスター盤)と同じかどうかは不明だが音の粒たちが良く、リマスターされたものであることは明らか。特にドラムスと低音部が改善されている。やはりこれがはっぴいえんどのすべて。日本のロック、ポップス音楽史上における屈指の名盤。

引き続きゆでめんを聞く。 1970年発売。

1. 春よ来い
2. かくれんぼ
3. しんしんしん
4. 飛べない空
5. 敵,タナトスを想起せよ


6. あやか市の動物園
7. 十二月の雨の日
8. いらいら
9. 朝
10. はっぴいえんど
11. 続はっぴいえんど

ロックっぽい。吐き捨て。ラディカル。
松本氏が若く。詞がとても強い。
風待ろまんではもっと都市の心象風景にこだわり文学的な詩となっている。

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